東北復興支援活動


東北復興支援活動

東北支援コンサート記事
「100回開催目指す」より
宮城県栗原市築館出身で、愛知県扶桑町在住のピアニスト錦城まりこさんは、東日本大震災で大きな被害を受けた古里を応援しようと東北支援コンサート100回開催を目指して活動を続けています。

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錦城さんは、築館小学校、築館中学校を卒業後、仙台市の常磐木高校音楽科で学び、東京の国立音楽大学へ進学。
現在は名古屋や尾張地域を中心に活動中。

代表作品に故郷をイメージして演奏したオリジナル曲「風と星の短編」があります。
「小さい頃夕ごはんを食べた後、父と一緒に散歩するのが楽しみで、星がすごくきれいに輝いていました」そんな当時の記憶を基に作った曲だと言います。

栗原市築館地区は、東日本大震災で震度7の激震により、多くの住宅が倒壊。津波に襲われた南三陸町の人々が避難して暮らす地域です。
錦城さんは震災後、数回にわたって故郷を訪れ避難所を見舞い、知人らから託された支援物資を届けたり、コンサートを開いてきました。

12月21日には、江南市高屋町のギャラリー宴で10回目のコンサートを開きました。
約20人の来場者の前で、オリジナル曲のほか「情熱大陸」や「トルコ行進曲」など10数曲を披露しました。
同日は錦城さんの友人の大前温子さん(同市般若町)が歌と民話を朗読。
詩は、「祈りクミコ」と「If we hold on together」(ダイアナロス)、民話は宮城県の「嫁さんになったイチョウの木の精」と福島県の「お花とごんべい」。大前さんが支援コンサートに出演したのは初めてですが、「支援ソング」や東北の民謡を紹介することで少しでも力にな→りたい」と話していました。

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「東北支援公演100回超す」より
愛知県扶桑町在住のピアニスト錦城まりこさんが、名古屋市東区の市芸術創造センターでコンサート「Beyond the Door」を開く。
東日本大震災の東北支援チャリティーコンサートが100回を超えたのを記念した公演。
「行ける範囲で、体が動く限り続けたい」と、気持を新たにしている。

錦城さんは宮城県栗原市出身。震災後に「故郷のために自分が出来ることをしたい」との思いで、2011年5月、被災者がたくさん避難していた同市でコンサートを開いた。

シャンソン曲「愛の讃歌」を歌うと、被災者が口ずさんで聞いてくれた。
「大変なときにピアノを弾いていていいのかと不安でしたが、ここから続けようと思えました」
決意が鈍らないように100回を目標に掲げた。

同じくピアニストの長女ら家族も参加し、東海地方や被災地、東京で地道に活動。
宮城、岩手県の被災地に義援金や物資を送ってきた。

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